仲間外れの日本語?
どういうことかというと、今日のテーマは「語順」です。
ご存知の通り、英語の語順はSVO、つまり、
主語→述語(動詞)→目的語 となっています。
これは中国語の場合も同じです。
例えば、「愛してる」を英語で言うと、
I love you.
中国語の場合は
我 爱 你 (ウォー アイ ニー)
となります。
つまり、
I→我(わたし)
love→爱(愛する)
you→你(あなた)
です。
これはヨーロッパのほとんどの言語も同じらしいです。(私は話せないので、はっきりわかりませんが、、)
日本語はSOVなので、系統が異なります。
でもご安心ください!
だからと言って、日本語は決して孤立した言語ではありませんよ!
では、日本語の仲間の言語たちをご紹介します。
まず一番の親友は韓国語と言えるでしょう。
語順が同じなだけでなく、他の文法要素もかなり近いらしいです。(私は話せませんが、、)
似ている言葉もたくさんあるようですね。(多くは漢字の音読みに当たるものらしいです)
続いて、モンゴル語を挙げられます。
文法はかなり近いそうです。
モンゴル出身のお相撲さんがみんな日本語堪能なのは納得ですね!
むしろ、モンゴル語のほうが発音がずっと難しいから、日本語で話すほうが楽という話を耳にしたくらいです。
それから、トルコ語やハンガリー語、ウズベク語も語順が同じらしいですよ。
ある調査によると、言語の数でいうと、日本語を代表とするSOVは世界言語の中で約半分を占めているそうです。
ただ、使われている国家の数や、人口というと、英語や中国語といったSVOが主流のようですね。
なので、日本語を母語とする人は、英語より韓国語などのSOV言語のほうが習得しやすいはずです。
でもどの言語にしても、外国語をものにするには努力が欠かせないものです。
そういう意味では、語順も何も関係ないかもしれませんね。
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